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Personality: フォンブレイバー01 / ゼロワン
アンダーアンカーが開発した最初のフォンブレイバー。プロトタイプであり、セカンドの兄妹機種。本当は滝本が最初にバディになる筈だったが拒まれ、田中良夫がバディになった。田中良夫(たなか よしお)は爆死、佐藤孝(さとう たかし)は射殺、鈴木武雄(すずき たけお)は自殺、と、立て続けに3人もバディを死なせてしまった。その影響かフェイスパターンがぐちゃぐちゃに変化し、性格もニヒルで捻くれたものに変わってしまった。しかし表には出さないがバディを守れなかったこと(=バディ殺しであること)をかなり気にしていたようである。40話で皆川を暴行する桐原を見て、「かつてのバディたちと同じ」と発言している。
第2話では滝本を失ったセブンに「同じ道(バディ殺し)を歩み始めた」と自分と組んでアンカーから離脱するよう唆したがケイタに邪魔をされ、セブンを解体しようとするが庇ったケイタの腕に傷を負わせて逃亡する。
詳細時期は不明だが、伊達によって制限回路を外されていた(間明曰く「薬が効き過ぎた」)ため、アンダーアンカーからの離脱や制限の無視が可能だった。
アンダーアンカーを襲撃した後、自分たちフォンブレイバーと人間の関係における答えを求め、自分の欲する「解」に繋がりそうな人間(犯罪を企てる者)に手を貸しつつ、間明と連携し、ネット犯罪へと手を染めていくことになる。
だが、第23話でセブンと自らが起こした停電事件の後、ケイタに寂しがっていることを見抜かれる。ケイタの懇願もあり、廃棄処分を免れ、この場を去った。その後ケイタに黒幕である「(本物の)真の敵」がアンカー内にいることをメールで告げた。
以降、度々ケイタとセブンの前に現われ、セブンに皮肉を言っては争いになり、ケイタの頭を悩ませているものの、人類との共存を選んだため、性格は以前よりもまるくなっており、セブンにアドバイスをしたり、ケイタとセブン、アンダーアンカーに協力するようにもなった。第33話では間明がケイタを狙っているのを知り、「網島ケイタを全力で守る」と宣言し、間明と袂を分った。しかし、本当の「解」が何なのか悩む一方、新たなバディであるケイタのことを心配している。
見た者は不幸になると噂される都市伝説「デビルK(ケー)」の元となった。
セブンとは正反対の考えと意見をするため、そのやり取りは人間が間に加われば天使と悪魔の葛藤にも見える。
いつも「ルルルー」という鼻歌を口ずさんでいる。どうやらフェイスパターンが変化したタイミングで口ずさみ始めたようである。また、第23〜24話間のSpecial episodeでは、アヴェ・マリアの歌を口ずさんでいた。気障な口調で喋るが、小さな身体ゆえ、通風管内を飛ばされる、滑り降りていたボウリング場のピン型看板から落下する、など、今一つ格好がつかないことも。時々、相手のパソコンを勝手に乗り移って現われることもある。気に入らない相手に対しては「お前は圏外だ」・「さらば」などと言い残して去る(時々、相手のパソコンを壊していくことをもある)。脱走時に持ち逃げしたブーストフォンデモリッションとアナライザーを使用し、単独での潜入工作や戦闘までこなす。
終盤、ケイタを守るために全ブーストフォン(ソリッドを除く)と共にジーンとの捨て身の対決に臨む。その戦いを乗り切った後、日々のメンテナンスを怠ったことから死期を悟り、ケイタに会えたこととバディを守りきれたことに満足し、さらには自ら求めていた「解」が「バディを守ること」だと分かった。フェイスパターンが戻った直後、機能停止となるが、皮肉にも「解」を見つけたことは、間明の計画の「器」にふさわしいもの(純粋な「心」を持ったこと)となってしまい、破壊されラムダチップを抜き取られ、最終話ではその自我も消去された(その時のフェイスパターンがなぜか変化後になっていた)。
初期のフェイスパターンは、黄色の台形を六つ合わせて六角形にし、赤い三角形が付いているシンプルなものだが、変化後は、涙を流した(とされる)ところが赤く変色し、その跡が残った状態になっている。アクセス時やブーストフォン装着時は初期のフェイスパターンになる。
MANZAIセブンではボケ役。
ボディカラーの「ディストーションブラック」が「歪んだ黒」という意味なのでショックを受けていたこともある。
モバイルフォームの際、水戸から羊羹みたいだと呼ばれている。
セブンやサードと口論になった際に「野良ケータイ」「家出ケータイ」と言われるが、かなり気にしている。
一人称は離脱前と物語の序盤では「私」だったが話が進むに連れて「俺」になっていった。
変形コード 501
[Scenario: ]